この夏、海外から多くの先生方をお迎えし、「ダルクローズリトミック国際大会2026」を開催できますことは、私たちにとって大きな喜びです。当協会がこのような規模の催しを行うのは、実に12年ぶりのことになります。
日本ジャック=ダルクローズ協会は1999年に設立されました。現在、協会には約800名の会員がおり、その多くが音楽教育の分野に携わっています。本協会の目的の一つは、幅広い活動や質の高い講座を提供することによって、ダルクローズが音楽教育のみならず、さまざまな分野で広く認知されることです。
設立以来、当協会ではこれまでに3回の国際大会を開催してきました。直近の2014年の大会では、日本はもとよりアジア各地、ヨーロッパ、アメリカから約300名が受講生として参加しました。その後、2021年にはICDSより東京開催のお話をいただき、準備を進めておりましたが、残念ながらコロナ禍により実現には至りませんでした。そのような辛い時期を経た後、今日の私たちはダルクローズ教育の素晴らしさを改めて実感する機会を多く得ています。
今回の大会テーマは「Join in! Have fun! つながる・たのしむ」といたしました。他国の皆さまに日本におけるダルクローズの活動を知っていただくとともに、私たち自身も新しい考えを学び、交流を深めていきたいと考えています。そして何よりも、ダルクローズに初めて出会ったときのようなワクワク、ドキドキする気持ちや感動を共に味わえたらと願っています。
最後になりますが、会場となる昭和音楽大学には、2004年、2014年に続き、今回で三度目のお世話になります。多大なるご理解とご厚意のもと、快くご協力いただけますことに、心より感謝申し上げます。
日本ジャック=ダルクローズ協会
会長 村中幸子
